器楽部の生徒による生演奏がロビーに流れます
7月19日(土)に桐蔭学園中等教育学校の「学校説明会」が行われました。学校説明会は毎回「生徒が主役」。白熱の説明会の様子をレポートします。
最初に玉田裕之校長が「桐蔭学園中等教育学校の6年一貫教育」について説明しました。アクティブ・ラーニング型授業、探究(未来への扉)、キャリア教育の3本柱を中心とした6年間の流れを校長自らの言葉でお届けしました。
次に、具体的な教育内容について、在校生と教員がリレー形式で説明しました。在校生は授業や部活動、学校行事について、自分で用意した写真を使って具体的に紹介してくれました。
そして、自分が何を感じたか、どのような成長を感じたのかを自分の言葉で語ってくれました。今回は2・4・6年生が登壇しました。
大型スクリーンで写真を見せながら生徒は発表を行います
2年生は女子が1分間スピーチについて、男子がアクティブ・ラーニング型授業について発表しました。1分間スピーチについて話した生徒は、
「2年生になって初めての1分間スピーチのテーマは、2年生になって頑張りたいこと、でした。私は、語学を学びたい、とクラスのみんなに話しました。スピーチが終わると、スピーチに対しての感想をメッセージをもらうことができます。みんなのメッセージを読んで、より語学の勉強を頑張ろうと思いました!」
と笑顔で話してくれました。
6年生は男子が探究について、女子が進路選択について発表しました。進路選択について話した生徒は、
「今、大学受験勉強の真っ最中です。現在、生命、農学系に興味がありますが、そのきっかけになったのは憧れの生物の先生の存在です。その先生の授業では、図や模型等を用いて生徒同士で切磋琢磨して教えあっています。先生の話を聞いているだけの授業とは異なり、主体的に学びに参加している感じがします。
豚の内臓観察アフタースクールの様子
また、私の興味を広げるきっかけになったのは、放課後に行われるアフタースクールなど、体験的な学びに参加したことです。解剖やフィールドワークなど、実際に自分が体感して得る学びが多くありました」
と、現在の自分を形作っている経験について話してくれました。
在校生の発表には大きな拍手が送られました
最後に2026年度入学試験の日程について説明を行いました。前年度入試からの変更点などは以下の通りです。
【前年との変更点】
・算数の出題について変更
算数は、基礎的な計算問題と図形の知識や文章・グラフを読み取る力を問う基本・標準的な問題を出題します(複数の標準的な知識を組み合わせて考える力が求められる問題も含みます)。 ※下線部分を追加
・帰国生入試の取り止めに伴い募集定員を変更
第1回午前 男子30名⇒35名 女子30名⇒35名
第2回(午後) 男子30名⇒35名 女子30名⇒35名
・探究型(みらとび)入試の科目を変更
総合思考力問題+算数基礎を参考 ⇒ 総合思考力問題のみ(終了時刻 9:10)
・第2回(午後)の合格発表時刻を変更
22:00 ⇒ 23:00
・第2回(午後)グローバル入試の英検加点条件を変更
英検準2級 ⇒ 英検準2級(プラスも含む) ※下線部分を追加
・合格発表の形式を変更
校内掲示板での合格発表を廃止します
学校説明会にご参加のみなさま、まことにありがとうございました。
次に受験生のみなさんにお会いできるのは9月20日(土)21日(日)の「鸞鳳祭(らんほうさい)」です!両日とも9:00~15:00、予約不要でどなたもご来場いただけます。緑あふれる桐蔭学園のキャンパスへぜひお越しください。
9/20(土)・21(日) 鸞鳳祭でお待ちしております
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)